
2010年05月18日
SSテクニック (Viewer2版)
スナップショットの撮影方法については、Second Life インワールドヘルプ の 決定的瞬間を捉える で説明されています。
また、Torley Linden 氏のビデオ・チュートリアル Advanced Snapshot Magic や Torley's Guide to High-Quality Photography! には、さらに細かい調整方法が紹介されています。英語だけど。

この記事は、そのあたりを参考にしながら、きれいなスナップショットを撮るためのあれこれを、自分なりに整理したものを Second Life Viewer 2 対応版として書き直したものです。
基本方針は、下記の三つ。
スナップショットのボタンを押すと、スナップショット・ダイアログが現れます。

ダイアログの下の部分が表示されない場合は、「全表示」ボタンをクリックしてください。

以上の設定ができたら、スクリーンショット・ダイアログを閉じます。
撮影は 、[CTRL] + @ で、プレビューなしに直接保存しましょう。
ログイン後に初めて撮影するとき、ファイルの保存ダイアログが開きます。保存フォルダを選択し、ファイル名のプリフィックスを指定します。ファイルは、プリフィックス+連番 という名前で保存されていきます。初期値でSnapshot というのが入っていますが、この場合、撮影順に Snapshot_001.bmp, Snapshot_002.bmp, Snapshot_003.bmp ... というように名前が自動的につけられます。ちなみに、Snapshot_999 の次は Snapshot_1000 になります。
ファイル形式を途中で変えると、また新たに番号がふられます。Snapshot_010.bmp の次に PNG で保存を指定すると、Snapshot_011.png ではなく、Snapshot_001.png になることに注意しましょう。
高画質撮影のためには、環境設定-グラフィック を最高にしておくほか、アドバンスメニューもちょいといじります。
画面上にアドバンスが表示されていない場合は、[CTRL] + [ALT] + D で表示させます。

撮影時に、邪魔なものが写り込まないよう、特定のオブジェクトやアバタを非表示にすることができます。
アドバンスメニューから「ハイライトと目に見えるもの」の「選択したものを非表示にする」を選択します。編集モードにしてオブジェクトを選択すると、画面から消えます。オブジェクトがリンクされている場合は「制作」モードにして、「リンクした部分を編集」で、複数ある場合は [SHIFT] キーを押しながら選択して、不要なものを消していきます。
また、アドバンスメニューから「開発メニュー」を表示させ、開発メニューの アバター → キャラクターテスト → 選択アバター許可 にチェックを入れると、アバタもオブジェクト同様に選択できるようになります。
自分を入れ込んで撮影するときは、編集のアニメーションになってるとみっともないので、ポーズをつけておきましょう。
素早い動きのアニメーションは撮影タイミングが難しいですが、開発メニューから アバター の スローモーションのアニメーション にチェックを入れるとアニメ再生速度が半分になるので、撮影しやすくなります。
人物撮影の際に、顔が変な方向に向いてしまうことがあります。目線を固定するには、その方向にあるオブジェクトを [ALT] + 左クリック します。rez 可能な所なら、フレーム外に凝視用オブジェクトを rez することもできますね。
集合撮影では、被写体の皆さんにアドバンスメニューの「シャッター音とアニメーションなしでスナップショットをディスクに保存する」で撮影アニメをオフにしてもらい、アドバンスメニューからデバッグ設定を表示させて、PlayTypingAnim を FALSE にしてもらうと、チャットのタイピングアニメがなくなります。

撮影後にトリミングすることを前提にしていますが、切り取る領域が小さくなるよう、適切な構図でフレーミングして撮影しましょう。
撮影に際しては、いろんなノウハウがあります。以下、思いつきの TIPS です。
また、Torley Linden 氏のビデオ・チュートリアル Advanced Snapshot Magic や Torley's Guide to High-Quality Photography! には、さらに細かい調整方法が紹介されています。英語だけど。

この記事は、そのあたりを参考にしながら、きれいなスナップショットを撮るためのあれこれを、自分なりに整理したものを Second Life Viewer 2 対応版として書き直したものです。
基本方針は、下記の三つ。
- たくさん撮影して、あとでゆっくり選ぶ。
- 大きく撮影して、あとでトリミング。
- 最高画質をめざす。
スナップショットのボタンを押すと、スナップショット・ダイアログが現れます。

ダイアログの下の部分が表示されない場合は、「全表示」ボタンをクリックしてください。

- スナップショットの送り先
「メール」を選択すると、指定したアドレスにメールで画像が送信されます。また、jpeg 1MB までという制限があります。「持ち物に保存」ではサイズが 512 X 512 pixcel 固定になってしまう上、そのつど 10L$かかります。ます。スナップショットは、「コンピューターに保存」しましょう。
- サイズ
ウィンドウはフルスクリーンにしましょう。Windows なら、ふつうに画面右上の □ をクリックすれば最大サイズになりますから、「現在のウィンドウ」サイズでOKです。
- 形式
JPEG, PNG, BMP が選択できます。
形式 画質 ファイルサイズ 保存時間 JPEG 劣化する BMP の 1/10~1/20 くらい 圧縮に時間がかかる PNG 品質維持 BMP の 1/3 くらい 圧縮に時間がかかる BMP 品質維持 でかい 非圧縮なので最短
JPEG を選択すると、圧縮率の指定ができます。70 以上は、ちょっと見にはわからなくなります。
しかし高画質をめざすなら、あとで加工することも考慮して BMP か PNG にしましょう。
ちなみに、1024 X 768 pixcel の画面を BMP 保存すると 2.25 MB になります。
- キャプチャ
「ハードディスクに保存」では「キャプチャ」の種類を選ぶことができます。「色」にしておきましょう。他は特殊な用途でしか使いません。
- インターフェース
チェックを入れると、ユーザーインターフェイスも撮影画面に記録されます。通常の SS ではチェックを外しておきましょう。
- HUD
HUD 画面も撮影画面に記録されます。通常の SS ではチェックを外しておきましょう。
- 保存後も開いた状態を保持
このダイアログにあるプレビュー画面は小さいので、集合撮影でだれかが横を向いたとか目をつぶったとかは分かりません。保存先フォルダを開いておき、[CTRL] + @ で、プレビューせずに保存してから、必要に応じて保存されたファイルを Susie や vix など別のソフトで確認した方が良いです。
- 画面全体を静止
チェックを外しましょう。
- 自動更新
チェックを外しましょう。
以上の設定ができたら、スクリーンショット・ダイアログを閉じます。
撮影は 、[CTRL] + @ で、プレビューなしに直接保存しましょう。
ログイン後に初めて撮影するとき、ファイルの保存ダイアログが開きます。保存フォルダを選択し、ファイル名のプリフィックスを指定します。ファイルは、プリフィックス+連番 という名前で保存されていきます。初期値でSnapshot というのが入っていますが、この場合、撮影順に Snapshot_001.bmp, Snapshot_002.bmp, Snapshot_003.bmp ... というように名前が自動的につけられます。ちなみに、Snapshot_999 の次は Snapshot_1000 になります。
ファイル形式を途中で変えると、また新たに番号がふられます。Snapshot_010.bmp の次に PNG で保存を指定すると、Snapshot_011.png ではなく、Snapshot_001.png になることに注意しましょう。
高画質撮影のためには、環境設定-グラフィック を最高にしておくほか、アドバンスメニューもちょいといじります。
画面上にアドバンスが表示されていない場合は、[CTRL] + [ALT] + D で表示させます。

- 高解像度スナップショット
Viewer 1.22 まではもチェックを入れると高解像度記録ができましたが、1.23 以降は機能しません。
- シャッター音とアニメーションなしでスナップショットをディスクに保存する
チェックを入れます。撮影時のシャッター音とアニメーションがなくなります。盗撮に最適です。
- カメラの距離移動を制限しない
チェックを入れます。カメラ位置の制限が解除されます。
撮影時に、邪魔なものが写り込まないよう、特定のオブジェクトやアバタを非表示にすることができます。
アドバンスメニューから「ハイライトと目に見えるもの」の「選択したものを非表示にする」を選択します。編集モードにしてオブジェクトを選択すると、画面から消えます。オブジェクトがリンクされている場合は「制作」モードにして、「リンクした部分を編集」で、複数ある場合は [SHIFT] キーを押しながら選択して、不要なものを消していきます。
また、アドバンスメニューから「開発メニュー」を表示させ、開発メニューの アバター → キャラクターテスト → 選択アバター許可 にチェックを入れると、アバタもオブジェクト同様に選択できるようになります。
元の状況 | ![]() |
編集で選択 | ![]() |
記録された画像 | ![]() |
リンク部分を選択 | ![]() |
記録された画像 | ![]() |
自分を入れ込んで撮影するときは、編集のアニメーションになってるとみっともないので、ポーズをつけておきましょう。
素早い動きのアニメーションは撮影タイミングが難しいですが、開発メニューから アバター の スローモーションのアニメーション にチェックを入れるとアニメ再生速度が半分になるので、撮影しやすくなります。
人物撮影の際に、顔が変な方向に向いてしまうことがあります。目線を固定するには、その方向にあるオブジェクトを [ALT] + 左クリック します。rez 可能な所なら、フレーム外に凝視用オブジェクトを rez することもできますね。
集合撮影では、被写体の皆さんにアドバンスメニューの「シャッター音とアニメーションなしでスナップショットをディスクに保存する」で撮影アニメをオフにしてもらい、アドバンスメニューからデバッグ設定を表示させて、PlayTypingAnim を FALSE にしてもらうと、チャットのタイピングアニメがなくなります。

撮影後にトリミングすることを前提にしていますが、切り取る領域が小さくなるよう、適切な構図でフレーミングして撮影しましょう。
撮影に際しては、いろんなノウハウがあります。以下、思いつきの TIPS です。
- 被写体を中央に置かない
被写体が中央にあるとかえって不安定。被写体が中央 ちょっとずらす 逆は不安定
たとえば印刷物やウェブサイトに肖像を載せる場合、左向きの画像は右側に、右向きの画像は左側に置きます。
安定 不安定
- 頭切っても あご切るな
安定 不安定
- 前景を入れると奥行きが出る
平面的 立体的
- 全身を入れるときは下から煽る
短足 普通 すらり
- ポートレイトは望遠で
背景が目障り。
外周部に歪みが出る。望遠で背景を簡素化
- 背景よりずっと前に出る
よくある観光記念写真。
人物が小さい。カメラに近づくと
人物も大きく写る。